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こんにちは!
私は妖精物語作家&妖精絵描きの さかおゆみ と申します。
妖精の国はいつもすぐそこ、自分の中にあるということを 絵と物語で表現する活動をしています。
妖精の世界を感じて育った時間
私は小さい頃から、妖精の国にお友達がいて、その子達と会話しながら育ちました。 目を閉じなくても、今目で見えている世界とは別に、違う世界が私の中にあって、そこを行き来していました。
その世界では3人のお友達がいて、いつもその子達と何をして遊んだかを母に報告していました。母は特に何を言うでもなく、黙ってそれを聞いてくれていました。
学校生活、集団行動の環境の中でも、気がつけば私は妖精の国にいて、 紙の上にはいつも綺麗な妖精さんの絵ばかり描いていました。
中学、高校時代は、物語と絵を両方プロデュースできる漫画家になりたくて、漫画をいっぱい描いていました。中高時代は漫画ばかり描いていて、今思えばもうちょっとお勉強したらよかったのにと思いますが、とにかく描くことを止められませんでした。
あの止められない感覚をこの時経験できたのはとてもよかったですし、流れるように湧き出る物語を心の中で映画のように見ながら組み立てていく喜びも、今に繋がっているなと思います。
自分の妖精に出会った時
しかし、大学、社会人と大人になるにつれ、社会に揉まれていつしか妖精の国が遠ざかっていきました。
そして、結婚して子供が生まれて、その中でも細々と好きな絵を描いていましたが、 特に妖精さんの国へ行くことは忘れてしまっていました。
その後、子供が5歳と2歳、主人の海外赴任でベルギーのブリュッセルという街に住んでいた時のことです。 言葉も違い、文化も違う生活の中で、私は子供を守るために心配ばかりしていました。
特に子供が病気になった時は苦しかった・・・熱を出したり肺炎になったり、救急車で運ばれたこともありました。そんなことが続いたせいか、私は、心配で心配で、朝起きてもその日1日を無事に過ごせるかどうか考えただけでも怖くなってしまいました。
私の中で、「どうやったらこの心配を消すことができるのか」ずっと悩み続けました。 その頃は動画やブログや本を読んで外に外に、答えを探し続けていました。
ある日、とても疲れて一人でお風呂に入りながら、ふと、妖精の国へ行ってみようと思い立ちました。
目を閉じ、久しぶりに大好きな妖精の国の森の中へ入り、懐かしい湖のほとりにたちました。
しばらく涼しい水と木々の湿った香りのする風を受けながらそこでぼーっとしていました。 すると、とても綺麗な女の人が現れました。私の理想のオレンジ色の髪の色、深い緑の瞳の色、顔立ち、透き通るような肌のツヤ、バサバサと音がなりそうなほどの長いまつげ、美しい衣装でその人は微笑み、私を癒してくれました。誰だろう?聞くと名前を教えてくれました。 そして、彼女は丘の上にある白い家に私を連れて行ってくれました。 その家の扉に金のノブがついていて、彼女は私にその家の鍵を渡してくれました。
美しいシルクのリボンのついたその金色の鍵で扉を開けると、 玄関ホールの向こうに広々とした景色の見えるリビングがあり、 その向こうは外へ出るテラスにつながっていて、そこにテーブルと椅子が置いてありました。
私はその椅子に腰掛けました。丘の下に広がる雄大な景色、森や野原や、遠くに見える海にピンク色に沈む 夕日の光を受けながら、感動で心が震えました。
さっきの美しい人は、私にとても良い香りのお茶を出してくれました。森の香りがするお茶に、 かじると花の匂いが広がるビスケットを添えて、どうぞ、ゆっくり召し上がれ、と言われました。
私はとびきり美味しいそのお茶をいただきながら、この人に私の悩みを聞いてもらおうと思いつきました。
「いつも心配してしまうんです。この心配をどうしたらいいと思いますか」
私が質問するとその人は、宝石が散りばめられた美しいブラシを出しました。
「心配事が胸のあたりにモヤモヤ出てきたら、このブラシでさっと払ってごらんなさい。」
早速使ってみると、胸のモヤモヤはブラシで払った途端、キラキラと音を立てて光の粒になり天に登っていきます。
その綺麗なことと言ったら、あまりに美しくて、私はブラシを使うのが楽しくなってしまいました。
その人は、このブラシを使うことがあなたの宿題ですよ、と言いました。 とにかく心配事が出てきたら払い続けること、と。
妖精の国から帰った私は、そのブラシをもらえたことが嬉しくて嬉しくて、現実がまるで違うものに見えたことを今でもよく覚えています。
私は不思議なことに、それからあまり心配することがなくなりました。魔法のブラシを使い続けていつの間にか、心配するのを忘れていったのです。
こうして、私は妖精の国から魔法のアイテムをいくつももらってくるようになりました。
そして、その魔法の道具を絵や物語にしてみたいと思うようになりました。
それが妖精マルシェの始まりです。
私の悩みの答えは、外にはなかったのです。私の内にあったことに気がつきました。
自分の答えは全て自分が持っているとわかったのです。
それと同時に、私はこの世に生まれてきて、「家族の病気で心配してみたかったんだな」と気付きました。
そしてその経験を深く味わいました。味わうことで、その記憶は私の魂の宝物になりました。最高の経験でした。
軽井沢での妖精との生活
私は現在、長野県軽井沢の森の中で生活し、植物や土、音や香りを丁寧に感じながら毎日妖精さんと会話したり妖精たちの世界とこの世界を行ったり来たりして遊んでいます。
妖精マルシェに出てくる物語や魔法のアイテム、妖精さんたちの言葉や色や形は 私が妖精の国へ行って見たりもらって来たものばかりです。
妖精の国へ行くのは難しいことではありません。本当に誰にでもできる簡単なことです。
それはきちんと自分を知って、正直な自分で生き、心から自分を信じることです。
楽しい仲間や、美しい景色、神聖な場所へ行ったり妖精の世界にしかない魔法を見たり感じたりするのは 素晴らしい経験です。
そして、この地球もまた奇跡のように美しい星です。 これを読んでくださっているあなたももう知っていると思いますが、 地球には精霊も妖精もたくさんいて、いつも私たちを守ったり楽しい奇跡やメッセージを運んでくれたりします。
妖精の世界は、どこか外にあるのではなく、常に私たちの中にある、 そのことに気づくと自然に地球の妖精や精霊ともお友達になれますし、 地球上の何気ないものが美しく輝き始めます。
地球を知り、地球を信じることは、地球と繋がり会話をするために必要です。 妖精マルシェ、さかおゆみはそのお手伝いを続けていきたいと思っています。
これまでの軌跡
2007年〜 | 6年間ベルギーにて 創作活動 |
2012年 | ポストカード、手作り絵本をベルギー現地マルシェなどで販売 |
2014年 | イギリス Bath(バース)にて妖精マルシェの商品紹介スタート |
ベルギーにて 妖精マルシェ作品展 10eme Randonnee d’ Artistes de Rixensartに参加 ベルギー絵本作家Myriam Deru氏、アーティストNoelle Hallez氏と共に |
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帰国後、日本にて妖精マルシェオープン | 2015年 | 愛知県豊田市三九朗病院ギャラリーにて 個展 |
東京神楽坂にて 個展 | 2016年 | ベルギーの碧い森 巴花 と妖精サンキャッチャー&物語コラボ |
CASAリメイク作家 柴田民緒氏と妖精日傘&物語コラボ | |
フレンチスタイルジュエリーruan aree と妖精アクセサリー&物語コラボ | |
アトリエシェリーランティカと妖精天然石ブレスレットコラボ | 2017年 | アトリエシェリーランティカと妖精天然石ブレスレットコラボ |
長野県軽井沢町 移住 | 2019年 | 4月 軽井沢VERANDAにて作品展 |
8月 軽井沢VERANDAにて作品展 フレンチスタイルジュエリーruan areeと妖精アクセサリーコラボ |
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2020年 | 1月・2月 軽井沢VERANDAにてマルシェに参加 | 2021年 | ホームページリニューアル 新サービス【魂の鍵】・【私の妖精】スタート |
6月 オンライン作品展「魔法使いの庭」 | |
2022年 | 9月 オンライン作品展「精霊たちの目覚め」 |
2023年 | 8月 オンライン作品展「魔法の小瓶屋さん」開催予定 |
現在、軽井沢アトリエにて創作活動を続けています。 |