エレメント作品 販売について

私たち人間は、自分たちの住む惑星をどんな風に感じているでしょうか。大切に思っている人がいる中で、平気で破壊したり汚したりできるほどに自己のルーツとも言えるこの星とつながりをなくしてしまっているのかもしれません。考えてみれば、人間の身体は隅から隅まで、地球という星の一部であるというのに、その母体である星とはどうやって繋がりを持っていいのかはっきりとわかる人はどのくらいいるのでしょうか。

自然界のエレメントが「意志」を持つこと、そしてその意志によって私たちが生かされているというのは、古代の人たちには当たり前のことだったといいます。それは科学的根拠によって証明されるという類のものではなく、人が忘れてしまった「感じ取る」という能力によって知るものなのかもしれません。

私たちの身体は、これらの四大元素とも呼ばれるエレメント、「風、水、火、地」によって生かされている、と常に感じている人はどのくらいいるでしょうか。こうしたエレメントは、私たちに愛で答えてくれています。私たちは、簡単に「愛」によって地球とつながることができるということを、私は一度しっかりと考えて感じてみたいと思いました。

そうして、このエレメントのシリーズは出来上がりました。この絵は、2019年の夏、キャンドル作家のThirlaysさんとのコラボによって生まれた絵です。私にとってはとても大事な絵で、このエネルギーを感じ、感謝し、繋がりながらここ、軽井沢で地球や大自然と触れ合ってきました。

こうした中で、私にとってこれらのエレメントの力というものは、計り知れない愛による意志によって私たちを助けてくれているものであると、次第に感じられるようになってきました。感じるとは・・・私もまだまだだと自覚していますが、例えば、私たちは自分のおへそ、おへそがいつもそこにある、そしておへそが何かしらエネルギーを発していると考えたことはあるでしょうか?ここにエネルギーを集めてみる、体の外から宇宙や地球の生命のエネルギーを取り込んでそしておへそに集中してみる・・・そんな遊びをしたことはあるでしょうか?エネルギー?エネルギーってなんだろう、言葉は聞くけれど、目には見えない、でも絶対にあるもの。そういったものがこの世には溢れています。そういう目に見えないものを自分なりに感じる力を私たちは習ったこともないし、普段使っていないように思っていますが、実際はそういうものを使って生活しているし、おそらくその感覚を練習していけばどんどん研ぎ澄まされてもっと色々なものが強く感じられるようになると思うのです。

そして、わかってきたことがあります。

これらの絶対的存在というイメージであるエレメンタルたちも、実は傷ついたり癒しを必要としたりしているということです。そして、そんな彼らを癒すことが私たちにはできるということもです。

ここで地球について少しじっくり味わい感じて欲しいという願いも込めて、わたしはこれらの絵を制作しました。ただエレメントを表現したのではなく、エレメントと深くつながり、お互いに愛を渡し合う、そんなことができたらと思うのです。そして、エレメントと情報を共有しあったり、もっと深く知り合ったり、この地球に生まれてきたからこそできるコミュニケーションというものがあるのだと感じます。

妖精マルシェ写真

一つ一つの絵について解説をつけてこのブログに出していこうと思います。私にとって、とても大切な絵ですが、2022年に入り、これらのエネルギーを必要な人に届けるというメッセージを受けましたので、販売を決意しました。どうか、絵と地球を愛してくださる方に届きますように。

 

ゆみ

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